お金とは何か?
交換の通貨、貯蓄の通貨、投機の通貨
お金とは何か?
もともとお金とは、交換の通貨でした。
その日、近い将来に必要なものを交換するために通貨は生まれました。
そのうちその交換価値を貯蓄し、将来の交換に備えるようになりました。
次に貯蓄した通貨を投機によって、増やすことが始まりました。
そして投機の対象となった通貨は、バブルを引き起こし、社会を破壊し、みんなの心から信頼を奪うようになりました。
ここで考えてください。
この有様を見て、皆さんは、どう思いますか?
仕方がない、そういうもの、これからもそうなんだ。
そんな風に思っているとしたらそれは間違いです。
まず、貯蓄の通貨と交換の通貨を分けよう。(アイディア)
地域通貨。
通貨がひとびとの信頼を奪う。
ひとびとの関心が人ではなく、お金に向く。
お金は裏切らないがひとは裏切る??
なぜ人は裏切るのか?
「現在の様々の社会問題は、お金と言うものが持つ機能の矛盾に起因している。」ミヒャエル・エンデ